仙台で税理士をしている伊藤です。
ジャンプ+はサービス開始の頃からずっと読んでいて、とんかつDJアゲ太郎、ポチクロ、終極エンゲージ…と、名作やクセのある作品が次々と登場してきて、本当に楽しませてもらっています。
そんな中、最近完結した中でも特に心に残った秀逸な4作品を紹介します!
どれも短めなのに読後感が深くておすすめです。ぜひ1話から読んでみてください。
SMOTHER ME
あらすじ
デトロイトで母に売られた少年アキオが、殺し屋「蛇」として生きる物語。
盲目の女性リンと出会い、大人への憎しみと優しさの間で揺れる。
師やギャングと対立しながら、自分の正義と革命を選び取っていく。
おすすめポイント
- ダークで哲学的なストーリー。善悪の二元論を突きつける重厚なテーマが刺さる。
- 洋画っぽいアート的な演出が印象的。
BEAT & MOTION
あらすじ
夢を諦めていた青年タツヒコが、破天荒な少女ニコと出会い、かつての夢・アニメ制作に向き合い始める。
SNSで自主制作アニメが注目され、彼女からMV制作の依頼が舞い込む。
創作の喜びと苦悩の中で、青春を賭けて夢に挑む物語。
おすすめポイント
- 創作のリアルな苦悩と喜びが描かれた青春群像劇。
- 「左ききのエレン」が好きな人には特におすすめ。
サチ録
あらすじ
6歳の少女サチが、人類の運命を決める「人間神判」の代表に選ばれる。
天使ランと悪魔ボロスと共に、善行と悪行が入り混じる奇妙な日々を送る。
サチの行動次第で、人類の存続か滅亡かが決まるホームコメディ。
おすすめポイント
- 天使と悪魔のコンビが、あべこべな性格でズレた日常を繰り広げるのが面白い。
- 笑える展開の中に、最後は胸に残る優しさがある。
バンオウ
あらすじ
550年を生きる吸血鬼・月山元が、300年かけて鍛えた将棋の腕で竜王戦に挑む。
通う将棋教室の存続を懸けて、現役竜王・新堂との対局に臨むことを決意。
不死の孤独と凡才の努力が交わる、人間味あふれる将棋ドラマ。
おすすめポイント
- 吸血鬼設定をうまく活かしつつ、将棋の盤上に重きを置いたバランスが◎。
- ヒカルの碁のように、盤外のドラマも熱いヒューマンストーリー。
素晴らしい物語を描いてくださった漫画家さん、編集さんに心から感謝しています。
こうして毎日楽しませてもらえることが、本当にありがたいです!