先日の保育参観で、保護者が一言ずつ話す場面があるかもしれないと聞き、
「何を話そうかな」と少し考えていました。
でも実際にはその機会はなく、若干ほっとした次第です。
せっかくなので、ここで言葉にしてみようと思います。
好きなものが、ちゃんと“自分のもの”になってきた
うちの上の子はマイクラに夢中で、下の子は仮面ライダーが大好きです。
最近、それぞれの「好き」が、ちゃんと“自分のもの”になってきているなと感じます。
「これは好き」「これはあんまり」――そんなふうに、自分の感覚を持って選ぶようになってきたことが、なんだか頼もしく見えました。
「好き」には、人をつなぐ力がある
好きなことは、それだけで楽しいものですが、
誰かと分かち合えたときの喜びは、また別のものだと思います。
話が弾んだり、一緒に盛り上がれたりすることで、
その“好き”がさらに深まっていくように思います。
自分にも、そんな経験があった
振り返ってみると、自分にも同じような経験があります。
趣味の話や仕事の話を通じて、
「それ、自分も好きです」と言い合えたことがきっかけで、関係がぐっと近づいた場面が何度もありました。
年齢や立場が違っても、“好き”を共有することには力があると感じています。
好きを大事にする、その先に
自分の“好き”を大切にすること。
そして、それを誰かと分かち合えること。
それだけで、新しい出会いや関係が生まれることがあります。
これからも、そういうつながりを大事にしていきたいですし、
子どもたちにも、そんな楽しさを感じてもらえたら嬉しいなと思っています。
保育参観の一言コメント、保護者のみなさんしっかりとお話をされていて、本当にすごいなと毎回思っています。