「多くの人に届けたい」なら、拡大もその手段かもしれません

私は普段、「ひとりでできる範囲で」「無理せず続けるスタイルで」といった価値観を大事にしているので、事業の拡大をすすめることは少ないです。

でも、それが“すべての人に合う”とも思っていません。
中には、「この人は、もっと広げた方が楽しいかもしれないな」と感じる方もいます。

それはこんなタイプの人です。

「もっと多くの人に届けたい」という気持ちが強い人

・自分のサービスが、困っている人を救えると信じている
・もっとたくさんの人に、この商品の良さを知ってほしい
・今の規模では応えきれないほどの反響がある

そういう方にとって「拡大」は、売上アップのための手段ではなく、
**「想いを届ける手段」**になることが多いです。

「業界で1位を目指したい」「一目置かれる存在になりたい」

届けたい想いがあるのはもちろん、

・業界内で知られる存在になりたい
・○○といえばこの人、と言われるようになりたい
・実績や成果をしっかり積み上げて、影響力を持ちたい

そんな目標がある方にとっても、拡大は大事な選択肢のひとつになります。
個人でできることには限界があるので、
チームで動いたり、仕組みを整えたりして、より多くの成果を出せる体制にしていくことが求められます。

拡大=規模ではなく、影響力

「拡大」と聞くと、人を雇って、大きなオフィスを構えて…というイメージを持ちがちですが、
本質はそこではありません。

・より多くの人に届く発信をする
・より高い価値を提供できる仕組みをつくる
・より大きな影響力を持つために、土台を整える

こういった“影響力の広げ方”を考えることが、
あなたの目標を実現するための手段になります。
無理に広げる必要はありません。

でも、「届けたい」「極めたい」想いがあるなら、拡大はきっと味方になる。

拡大するなするなばっかり言ってても説得力が無いので、たまに拡大志向についても考察しています。拡大や組織化のメリットも分かりますが、私個人としては、向いてなさすぎるので無理だなという結論です。