話しやすい税理士って、どんな人?

話しやすい人にお願いしたい、という声

税理士業界を見ていると、「話しやすい人にお願いしたい」という声が本当に多いなと感じます。
上司でも同僚でも、話しかけにくい人がいるだけで、けっこうストレスになりますよね。
それは税理士も同じで、「相談しやすいかどうか」が意外と大きなポイントになるんだと思います。


何をもって「話しやすい」なのか?

じゃあ、話しやすいって具体的にどんな人なんでしょうか?
私なりに考えてみると、こんなところかなと思います。

  • 身も蓋もないけど、結局は「合う・合わない」
  • 話のテンポ感や、空気感が合う
  • ちゃんと話を聞いてくれる
  • 自分に興味を持ってくれる(これが一番大事な気がします)

特に最後の「興味を持ってくれる」は大事だなと思います。
こちらが話していることに関心があるかないかって、やっぱり伝わるものですし、安心します。


自分が意識していること

私自身が意識しているのも、とにかく「興味を持つこと」です。

たとえば、保険の営業マンや紹介会社の人と話しているときでも、話してみると意外と共通点があって面白い、なんてこともあります。
先日も税理士紹介会社の営業の方と話していたら、たまたま音楽好きで盛り上がりました。
(その場では特にお願いすることはなかったですが、いい時間でした。)

せっかく話すなら、少しでもその人のことを知って、面白がるくらいのほうがいい。
そんな姿勢でいると、自然と空気がやわらかくなる気がします。


まとめ

話しやすいかどうかって、スキルや性格というよりも、「興味を持つかどうか」なんじゃないかと思います。
無理にフレンドリーになる必要もないし、全員と仲良くする必要もない。
でも、相手のことを知ろうとするだけで、空気がずいぶん変わります。

仕事も、日常も、「話しやすい」って、それだけでずいぶんラクになるものです。
これからも、そんな姿勢を大事にしていきたいなと思います。

「今日は天気がいいですね」からはじまる会話が一番難しい説。(と言いつつ、気まずくて自分から振ってしまうことも…)