ありがとう、スカーレット・バイオレット。

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。

これが投稿される頃には、ポケモンレジェンズZAも発売されている頃でしょう。
最後の公式ネット大会や色違い伝説の配布、そしてポケモンチャンピオンズへの移行。
少しずつ、『スカーレット・バイオレット(SV)』の時代も終わりを迎えようとしています。

私にとってSVは、ただのゲームというより、久しぶりに「夢中になれた時間」そのものでした。


10年以上ぶりに発売日に買ったポケモン

SVは発売日にポケモンセンターで購入しました。
予約して並ぶなんて本当に久しぶりで、おそらくハートゴールド・ソウルシルバー以来、10年以上ぶり

列の前にいた青年が、友達に「ムウマが好き」と話していたのを今でも覚えています。
その彼が、ムウマのパラドックスポケモン・ハバタクカミを見たとき、きっと泣いたんじゃないかな。
プレイしていて、「よかったね」と思いました。


初めて3桁に届いたランクマッチ

本格的に対戦を始めたのは『ソード・シールド』の頃。
ダブルバトル専門で、いつも万年4桁止まりでした。

それでもSVのGSルールで、ついに最終3桁を達成。
瞬間では13位まで到達できたこともありました。

運もあったけど、それ以上に「積み重ねてきた時間」が報われた瞬間。
あのときの一勝一敗の重みは、今でもはっきり覚えています。


キタカミの里、母の故郷が舞台に

そしてDLC「碧の仮面」で登場したキタカミの里
ポケモン史上初の“東北地方モチーフ”ということで、個人的にも胸が熱くなりました。

モデルになっているのは、岩手県北上市
じつは、私の母の故郷でもあります。

小さい頃から何度も訪れていた場所が、ポケモンの世界に重なるなんて──
まるで自分の原風景がゲームの中に描かれたような、不思議な感覚でした。

緑豊かな風景、どこか懐かしい雰囲気。
あの世界を歩くだけで、ふるさとを思い出すような温かい気持ちになりました。

実際に、岩手のポケモン公園にも足を運び、
「ゲームの世界と現実がつながるって、こういうことか」と実感しました。


大人になっても楽しめる、ポケモンという居場所

最近のポケモンは、子ども向けでありながら、
どこかで「大人になっても楽しんでいいんだよ」というメッセージを感じます。

子どもの頃に出会い、
社会人になっても、親になっても、
また違う形で関われるコンテンツ。

ポケモンは、もう“遊び”ではなく、“居場所”なんですよね。


次の舞台に進む前に。
改めて、スカーレット・バイオレットという旅にありがとう。

そしてこれからも、生涯、推させていただきます。