こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。
「土日に連絡を返さない人とは仕事をしたくない」という投稿、
定期的に見かけます。
言っていることは分かりますし、
そういう考え方自体を否定するつもりはありません。
ただ、個人的には少しだけ違う感覚を持っています。
今回はそのあたりの、仕事との距離感の話です。
土日が稼働日という人も、実は多い
世の中、土日が完全に休み、という人ばかりではありません。
自営業の方もいれば、シフト制で働いている方もいます。
特に、サービス業の方を中心に、土日が稼働日という人も多いですよね。
なので、「土日に連絡=非常識」とまでは、正直思っていません。
実際、土日や夜間に、LINEで資料を送ってくださる方もいます。
そういった場合でも、事前にご了承をいただいたうえで、
スタンプのみのリアクションで対応させていただいています。
「見ました」「受け取りました」という意思表示だけして、
中身の確認や対応は平日に回す。
このやり方が、今のところ一番、無理がないなと感じています。
返信が必要な内容でも、
たとえば日中は子どもと出かけていて、
夜に少し時間ができてから返信できる、ということも普通にあります。
毎回土日に対応していると、やっぱり消耗する
一方で、返信や対応を要するものについては、
毎回、土日に対応し続けるのは、やっぱり確実に消耗します。
・常にどこかで仕事を気にしている
・「返さなきゃ」という意識が残る
・ちゃんと休んだ感じがしない
これ、地味ですが、じわじわ効いてきます。
最初は「まあいいか」で済むんですが、
積み重なると、知らないうちに疲れが溜まっていきます。
最近やろうとしている対応の仕方
最近やろうと思っているのが、こんな返し方です。
「ご連絡を受信しました。内容確認のうえ、平日に対応いたします。」
即レスはせず、平日に対応しますよ、という前提だけ伝える。
自動返信っぽいですが、実際は完全に手動です。笑
ただ正直なところ、
こうやって一度線を引こうとしても、
結局、「良くないな」と思いつつ対応してしまうことも、まだまだあります。
理由は単純で、
タスクが頭の中に残っている状態が、ちょっとモヤっとするからです。
「平日にやろう」と決めていても、
どこかで気になってしまう。
ここは、なかなか割り切れないところだなと思っています。
「土日は対応していませんでしたが」と一言添えると起きること
ちょっと線引きをしてみようと思って、
土日に返信をする際に、文頭や文末に
「土日は対応していませんでしたが、忘れそうなので…」
と一言添えるようにしてみました。
すると、土日の連絡が少し落ち着いたな、という感覚があります。
実際のところ、関与先の皆さまには本当に恵まれていて、
・急ぎでない内容は平日にまとめて送ってくださる
・「お休みのところすみません」と一言添えてくださる
・返信を急かさない
こうしたやり取りに、日々助けられています。
改めて、ありがたいなと感じています。
「土日に連絡が取れない人とは仕事したくない」という意見について
この意見自体は、別に悪いとは思っていません。
そういうスタンスで仕事が回るなら、それはそれで全然アリだと思います。
ただ、個人的な感覚としては、
休みだと分かっていて、返信を前提に連絡してくる人は、
ちょっと配慮が足りないな…と感じてしまいます。
悪気がないのは分かるんですが、
どうしても自己中心的に見えてしまう。
なので、あまり深く関わりたいタイプではない、
というのが正直なところです。
今のところの落としどころ
意識高い系と正面からぶつかるのも疲れますし、
「土日は対応しません!」と強く打ち出すのも、なんだか違う。
なので今のところは、
一旦、自動返信っぽく受けて、
実際の対応は平日に回して、
あとは相手がどう思うかに委ねる。
このくらいの距離感で、やっていこうかなと思っています。
無理に分かってもらおうとしない。
でも、自分を削りすぎない。
正解を決めるより、
長く続けられる形を選ぶ。
最近は、そんなふうに考えています。
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伊藤 功明(税理士)
仙台を拠点に、個人事業主や小さな法人の税務をサポートしています。
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