タイプロの続編が教えてくれた、失敗との付き合い方

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。

タイプロの続編、配信されましたね。
今回とても印象に残ったのが、LA修行のパートでした。

ダンスや歌のテクニックそのものというより、
その前提にある「なぜ表現するのか?」という問いに、真正面から向き合っていた点が強く心に残っています。

LA修行で感じた「本質」に向き合う姿勢

ショーン先生のレッスンは、小手先の技術論ではなく、
膝を突き合わせたコミュニケーションが中心でした。

そこで出てきた言葉が、とても印象的でした。

人生は毎日が選択の連続だけど、自分の選択に確信を持つこと。

この言葉、事業にもそのまま当てはまるなと感じています。

どんな表現をするか。
どんな仕事を受けるか。
どこに時間とお金を使うか。

人生も事業も、ほとんどが「選択」でできています。

encourage your mistakes の本当の意味

特に心に残ったのが、
“encourage your mistakes” という言葉。

番組内では「失敗を許す」と訳されていましたが、
実際のニュアンスは少し違うように思いました。

一般的には、

・失敗を恐れずに挑戦する
・失敗を学びや改善の材料として扱う
・最初から完璧を目指さない

といった意味合いで使われます。

「失敗してもいいよ」ではなく、
「失敗する前提で、ちゃんとやってみよう」という感覚に近い。

ここで大事なのは、
自分の選択に確信を持つために、失敗を避けない という点だと思います。

確信を持つためには、失敗を認める必要がある

選択に確信を持つ、というと
「自信満々で決断すること」と思われがちですが、
実際は逆かもしれません。

むしろ、

・うまくいかなかった選択を認める
・思ったより反応がなかった事実を受け入れる
・その結果を次の選択に活かす

こうした積み重ねがあって、
はじめて「この選択でいい」と思えるようになります。

失敗をなかったことにせず、
ちゃんと失敗として扱うこと。
場合によっては、少し楽しめるくらいの余白を持つこと。

それが、選択への確信につながるんだと思います。

仕事のミスと、挑戦としての失敗は別物

とはいえ、仕事のミスをポジティブに捉えよう、という話ではありません。

税理士の仕事で言えば、
申告ミスや期限遅れは、相手に直接損害を与えてしまいます。
これは当然、避けなければならないものです。

一方で、

・事業の方向性
・サービスの内容
・発信の仕方

こうした「選択」に関する部分は別です。

ここでの失敗は、
将来の判断材料になる、価値のある失敗です。

小さなガチャを回す、という考え方

私はよく「小さなガチャを回す」という言い方をします。

完璧に考えてから一発勝負、ではなく、

・まずやってみる
・反応を見る
・ズレていたら修正する

この繰り返し。

失敗できるときに、
失敗できるサイズで、
ちゃんと失敗する。

そうやって経験を重ねていくと、
次の選択に自然と確信が持てるようになります。

選択に確信を持つために、挑戦する

人生は毎日が選択の連続です。
事業も同じです。

だからこそ、
許される範囲の失敗は、どんどん経験したほうがいい

失敗しないことを目的にするのではなく、
失敗を引き受けられる選択を重ねていく。

そうしていくうちに、
「この道でいい」と思える瞬間が増えていく気がします。

タイプロの続編を見て、
そんな当たり前だけど忘れがちなことを、改めて考えさせられました。

自分の選択に確信を持つために、
今日も小さな選択を、ちゃんとしていきたいですね。


伊藤 功明(税理士)
仙台を拠点に、個人事業主や小さな法人の税務をサポートしています。
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