こんにちは。仙台在住の税理士、伊藤です。
またまた最近読んだ『このオムライスに、付加価値をつけてください』(柿内尚文 著)という本から、ちょっと考えたことを。
「付加価値」は確かに大事だけど…
この本を読んで改めて思ったのが、「付加価値」はたしかに売りになるということ。
他と違うポイントがあれば、人はそこに魅力を感じます。
でも。
あまりに「付加価値!」「ここが違う!」と前面に出しすぎると、
逆にハードルが上がってしまう危険もあると思うのです。
「最高に面白い」と言われた番組は、意外と笑えない
たとえば、テレビ番組の予告で
「今年一番の爆笑回!」なんて煽られると、ちょっと身構えてしまいませんか?
「ほんとに?」「そこまで言う?」って。
で、いざ観てみたら……普通。
むしろ、ちょっとでもツボを外すと、余計に冷めてしまう。
これって、「期待値を上げすぎた結果」なんですよね。
ちょっと超えるくらいが、ちょうどいい
だからこそ、個人的には
ちょっと期待を超えるくらいが理想だと思っています。
「お、思ってたよりよかったかも」
このくらいがちょうどいい。
いわば“ちょい付加価値”です。
ホームページのキャッチコピー、どうしてる?
ホームページなどキャッチコピーでよく見かける、
・○○に強い
・必ず○○できます
・圧倒的サポート力
たしかに目を引くし、売りになるのもわかります。
でも、こういう強い言葉って、
期待値を自分から上げにいっている感じもあって、
ちょっと危うさもあるなと感じています。
(SEO的に強いので、仕方なく入れてるパターンもあると思います。)
私の考え:「感じとってもらう」スタイル
じゃあ、どうすればいいのか?
私の答えは、「体験やエピソードを通して、感じとってもらう」というスタイルです。
たとえば、
「○○に強い」とは書かずに、
「○○に関する実体験やエピソードを語る」。
その方が、読み手にとっても自然に伝わるし、
過度な期待をあおらずに“ちょい付加価値”を届けられると思うのです。
「わたしの修行時代」も、そのひとつ
ひっそり書いているコラム「わたしの修行時代」も、
そんな気持ちからスタートしました。
直接「○○に強い!」とは書かないけれど、
こんな経験をしてきた人なんだな、ということを
感じ取ってもらえたらうれしいなと思って書いています。
おわりに
付加価値は、無理に声を張り上げて伝えるものではなくて、
ちょっと感じてもらえるくらいが、ちょうどいい。
そんな“ちょい付加価値”のほうが、
長く信頼されるような気がしています。