よく聞かれる「あのBOSEのやつ」について

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。

来所された方からよく聞かれます。
「あのBOSEのやつって、なんですか?」

黒くて無骨なフォルム。事務所の一角でやたらと存在感を放っているあれ。
今日はその「BOSE 403」について、少し紹介したいと思います。


BOSE 403とは

ざっくり言えばスピーカーです。
ただし、ただのスピーカーではなく、4つのサテライトスピーカーと大きなウーハーで構成されたPAシステム。

もともとはライブやイベント会場などで、マイクや楽器の音を増幅するために使われていたそうです。
私は音楽鑑賞用として使っていますが、正直「音質がどう」とかは詳しくありません。

理由は単純で、見た目がイカつくてかっこいいから。
角ばった形状と無骨な質感が、どこかヴィンテージ機材っぽくて惹かれたんです。


出会い

はじめて403を見たのは、原町商店街にあった「ちょっと小粋な香り屋さん」。
音楽は別に聴ければいいと思っていましたが、まず見た目のインパクトにやられました。

店に行くたびに、403でオールマンの音源などをたくさん聴かせてもらい、
気づけばオーディオに興味を持つようになっていました。
BOSEの定番モデル「101」をリサイクルストアで買ったのも、この頃です。


入手

その香り屋さんは、しばらくして閉店しました。
店の備品を整理しているとき、「スピーカー買わない?」と声をかけてもらったんです。

いつも欲しい欲しいと言っていたので、きっと覚えていてくれたんでしょう。
3万円で譲ってもらいました。


その後

しばらく自宅(実家)で使用していましたが、結婚して新居に移るときはさすがに持って行けず。
実家に保管していました。

「税理士資格を取って独立したら、絶対事務所に置こう」
そう思っていたので、試験勉強中のモチベーションにもなっていました。


そして今

いまは事務所のシンボル(?)として、一角にどっしり構えています。
長く付き合ってきたスピーカーと、こうして仕事のそばにいられるのは、なんだか嬉しいものです。


伊藤 功明(税理士)
仙台を拠点に、個人事業主や小さな法人の税務をサポートしています。
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