営業電話って大変だな(かけてこないでね)

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。

なぜかわかりませんが、投資用不動産や保険の営業電話がよくかかってきます。
AirPodsをつければ両手が空くので、話を聞きながらでも仕事はできます。
「不要です」と伝えても、また同じ会社からかかってくる。

なので最近は、あえて軽く聞き流して適当に対応していたほうが、
ブラックリストに入れてもらえて結果的に電話が来なくなるんじゃないか──
そんな仮説を立てて実験しています。

意外と効果があるようで、しばらくすると本当にかかってこなくなります。
ただ、めげずに何度でも電話してくる人もいる。
あの粘り強さ、正直すごいです。


興味がなくても「話の種」にはなる

先日、まあ話の種になるしと思って、マンション投資の営業さんに一度会ってみました。
(決して、興味があったわけではありません。)

そもそも、車や家を買うときって、自分から「欲しい」と思って販売店を探しますよね。
でも電話営業は、「別に欲しくないものをどうですか?」と勧めるスタイル。
興味ゼロということは少なくても、せいぜい5%くらいの関心を掘り下げてくる感じです。

紹介されたのは、都心のワンルームマンション。
都会のキラキラした写真をいろいろ見せていただきましたが、
私があまりにも興味なさそうだったのか、30分ほどで帰られました。

キラキラした世界が好きな人は、ああいうのに食いつくんですかね。
私はまぶしくて直視できませんでした。


突然の電話で、信頼は築けるのか

ブライアン・トレーシーという“セールスの神様”が、
「いちばん大切なのは信頼関係の構築だ」と言っていたそうです。
(さいきん、Xで見かけました)

突然電話してくる営業さんも、
何度か話すうちに信頼を積み上げようとしているのかもしれません。

もちろん、商品のメリットで即決する人もいるんでしょう。
でも、無意識にも「誰から買うか」で決めている人が多い気がします。


「誰から買うか」で決まる

どんなに良い商品でも、なんとなく信用できない人からは買いたくない。
逆に、信頼できる人なら、ちょっと高くてもお願いしたくなる。
商売って、つまるところ“人と人”なんだなと思います。

……でもやっぱり、できればかけてこないでほしいですし、かけてこないほうが良いですよ!(無意味に長く商談して、上司に怒られるかもですよ!)


伊藤 功明(税理士)
仙台を拠点に、個人事業主や小さな法人の税務をサポートしています。
[事務所ホームページへ]