独立したらホームページは自分で作ってみるのもアリ

こんにちは、仙台の税理士・伊藤です。

今回は、自営業者にとってのホームページについて、自分の経験をふまえて書いてみます。


ホームページは必須じゃないけど「あったほうがいい」

最近では、SNSだけで活動されている方も多く、「ホームページはなくてもいい」と考える方も増えていると思います。
それはそれでOKだと思いますし、実際にうまくいっている方もたくさんいます。

ただ、個人的には「やっぱりホームページがあると安心するな」と思う場面も多いです。
集客に役立つのはもちろん、ビジネスをちゃんとやってる信頼感にもつながります。


デメリットは「費用」か「手間」

ホームページを作るとなると、プロに依頼すれば費用がかかりますし、自分で作る場合は「クオリティ」と「時間」の問題が出てきます。

私の場合は、自分で作って、今も随時更新しています。
もともと、昔オンラインゲーム「ラグナロクオンライン」にハマっていた頃、ギルドのホームページを作ったことがありました。そのときはHTMLエディタを使ってなんとか作った、というレベルですが、それが最初の経験です。

その後、アフィリエイトブログに挑戦したこともあり、ジュゲムやアメブロなどの無料ブログには少し慣れていました。WordPressは初めてでしたが、「なんとなくできるかも」と思って挑戦してみました。

今はペライチなどの簡易的なサービスもありますし、WordPressもブロックを積み上げるような感覚で作れるので、昔よりはだいぶ楽になっています。


自分で管理して気づいたこと

1. 気になったらすぐ更新できる

今も、内容が気になったらその場で更新しています。
仕事をしていると、「あれも載せたほうがいいな」「ここの言い回し変えたいな」と思うことがよくあります。

誰かに依頼していたら都度やり取りが発生しますが、自分で管理していればサクッと修正できるのが強みです。

デザイン面はあまり気にせず、内容を優先して気になったらその都度直す、くらいのスタンスです。

2. 一番大変なのは「文章」

見た目よりも、文章を作ることの方が圧倒的に大変です。
分かりやすく、読みやすく、伝わるように書こうとすると、思った以上に時間がかかります。

私のおすすめは、ChatGPTと壁打ちしてから文章を作ること。
しっかり構成を練ってから書くと、自然と「何を伝えたいのか」もはっきりして、読みやすくなります。

3. クオリティは「写真」で一気に上がる

デザインに自信がなくても、良い写真があると全体のクオリティがグッと上がります。

プロフィール写真だけでなく、職場や仕事風景なども用意しておくと◎。
自分が写っているだけでオリジナリティが出ますし、写真素材があるだけでサイトの雰囲気が一気に良くなります。

可能であれば、ではなく、できるだけ必ずプロのカメラマンに撮ってもらうのがオススメです。
やっぱり、仕上がりのクオリティが違います。


まとめ

ホームページは「作って終わり」ではなく、作ったあとにどう運用するかが大事。
最初から完璧を目指すよりも、「必要なことを必要なときに追加していく」くらいの気持ちで、自分で作ってみるのもアリだと思います。

あとはSEO対策も、プロの仕事はすごいなと思います。