こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。
先日、JAさんのイベントで「さつまいも掘り体験」に家族で参加してきました。
秋の空気の中で、土を触りながらさつまいもを掘る。思っていた以上に、良い時間になりました。
土の中から出てくる「いつもの食べもの」
普段、食卓に並ぶさつまいも。
スーパーではきれいに並んでいますが、実際は土の中でこんなふうに育っているのかと、あらためて実感しました。
とはいえ、子どもたちは「いも!いも!」と連呼していたものの、育ち方にはあまり興味がなかったようです(笑)
それでも、自分の手で掘ったという体験が、どこか心に残ってくれたらうれしいですね。
畑には小さな生きものがいっぱい
掘っていると、あちこちで生きものに出会いました。
カエル、ゲジゲジ、モグラ、ネズミ…。
街中で暮らしていると、なかなか出会わない顔ぶれです。
苦手な人もいると思いますが、「畑=生きものの世界」だということを、あらためて感じました。
外で食べる焼き芋は、やっぱり格別
掘り終えたあと、参加者全員に焼き芋が一本ずつ配られました。
動いたあと、外の空気を感じながら食べる焼き芋。
これがまた、びっくりするほど美味しい。
シンプルなんですが、五感で味わうってこういうことなんだなと。
掘ったあとが本番?さつまいもの管理
そして意外だったのが、「収穫してからが大変」ということ。
すぐに食べても甘くなく、
5日ほど軒下で乾かして、
土を落として新聞紙にくるんで、
段ボールに入れて風通しのいい場所に保管する。
しかも水に弱いので、雨に当てるのは厳禁だそうです。
これはもう、大変すぎる。農家さん、本当にありがとうございます。
大人も学ぶ、体験の価値
さつまいも掘りという一見シンプルなイベントでしたが、
「食べものがどこから来るか」「自然とどう付き合うか」を
子どもだけでなく大人も考える良い機会になりました。
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伊藤 功明(税理士)
仙台を拠点に、個人事業主や小さな法人の税務をサポートしています。
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