拡大しない経営の話

マーケティングの話

サービスの棚卸しをしていますか? 信頼を守るためにできること

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。良かれと思って始めたサービスが、いつの間にか「やめられないもの」になってしまうことがあります。最初は相手のためにと思って始めたのに、気づけば提供側も受け手も得していない。そんな「過剰サービス」、意外と身近...
マーケティングの話

成約率に振り回されない、商売の続け方

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。ビジネスのセミナーやコンサルで「成約率アップ!」という言葉をよく耳にします。たしかに数字を上げられたら気持ちはいいものです。けれど、超拡大を前提にしたビジネスでない限り、私は「成約率は下がるのが正常」と考...
拡大しない経営の話

拡大しない経営でも現状維持はNG。第二領域に注目を

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。事業を続けていて、売上もある程度安定してきた。そんなとき「次の一手」をどうするか、迷うことはありませんか?単価を上げてマーケティングに力を入れるのか、人を雇ってマネジメントに踏み出すのか。あるいは「拡大は...
マーケティングの話

マネジメントはその後で。フリーランスの次のステージ。

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。独立やフリーランス向けの情報を見ていると、「1人の限界を超えるにはマネジメントが必要」といった言葉をよく目にします。大事な視点ではあるんですが、私はそこに少し違和感を覚えることがあります。「1人の限界」を...
拡大しない経営の話

私の持論、人を雇うのは「人生を背負う」こと

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。中小企業の経営相談で、よく話題になるのが「人を雇うかどうか」。売上が伸びてきて「そろそろ人を増やしたいな」と思うのは自然な流れですが、いざ正社員を雇うとなると話は別です。今日はそのあたりを、私の考えとして...
拡大しない経営の話

「順調に見える時期」こそ危険?法人化と役員貸付金の関係

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。法人化を考えるときに、よく耳にするのが「消費税の免税メリット」。特に個人事業を2年ほど続けてきて、売上も増えてきたし、そろそろ法人化かな?という相談は多いです。ただ、この免税メリットだけを理由に動いてしま...
拡大しない経営の話

前年比は「見せる数字」 生き残りに必要なのは損益分岐点

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。「対馬の海に沈む」を読んで感じたこと、前回に続いて第二弾です。今回のテーマは「前年比」。営業マン、自営業、それぞれの立場でこの数字にどう向き合うか。少し肩の力を抜いて考えてみたいと思います。営業マンに課さ...
拡大しない経営の話

成果に踊らされる個人と、得をする周囲──『対馬の海に沈む』を自営業目線で読む

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。先日、第22回開高健ノンフィクション賞を受賞した窪田新之助さんの『対馬の海に沈む』を読みました。長崎県対馬市のJAで「神様」と呼ばれた営業マンが、巨額の不正を抱えたまま海に消えてしまった事件を追ったノンフ...
拡大しない経営の話

売上拡大と借入、その前に考えておきたいこと

こんにちは。仙台の税理士、伊藤です。今回は「売上拡大と借入増は、本当に経営の成功と言えるのか?」というテーマで、よくある思い込みに立ち止まってみたいと思います。売上が増えると、本当に余裕が出るのか?「売上をもっと増やしたい」「そのためにお金...
拡大しない経営の話

『金持ち父さん』がちょっと苦手な件

こんにちは。仙台在住の税理士、伊藤です。今回は、少し個人的な読書感想を。ベストセラーとして有名なロバート・キヨサキの『金持ち父さん 貧乏父さん』。お金の教養の入門書として、多くの人に読まれている一冊です。ただ、正直に言うと、私はこの本がちょ...